特徴について

コンポジットストラップ(対応締め機:STT-25 小型締め機、STT-40 中型締め機)

主に2トン位迄、軽・中量物に対し使用します。
同じ用途の「ウーブンストラップ」と比較した場合、システム強度は劣りますが
コーティング層が厚く、硬い質感で直進性に優れます。また伸長率にも優れます。
専用バックルの表面処理は硝酸(Nitrated)処理を採用、他社亜鉛メッキと比較し、
粘度があり摩擦抵抗値に優れより確実にバンドを固定します。

ウーブンストラップ(対応締め機:STT-25 小型締め機。中型・大型締め機は使用不可)

主に2トン位迄、軽・中量物に対し使用します。
同じ用途の「コンポジットストラップ」と比較した場合、柔らかい質感の為直進性はありませんがシステム強度に優れます。
また、バンドをバックルにセットする際の仮締めが容易で作業性に優れ、引き締め後のバンド取シロを結ぶ等、より自由な結束・ラッシングが行えます。
専用バックルの表面処理はリン酸(Phosphated)処理を採用、他社亜鉛メッキと比較し
防錆性に劣りますが、摩擦抵抗値は大幅に優れ、より確実にバンドを固定します。

ウーブンラッシング(対応締め機:STT-40 中型締め機、R-50XXL 大型締め機)

主に4トン以上、ワイヤーロープの代替として中・重量物に対し使用します。
ポリエステル製ラッシングシステムは2000年以降、急速にその需要を伸ばしてきましたが、
残念ながら積極的な商品取扱説明をされてきませんでした。
その為、不適切なシステムを使用しているばかりか取扱注意点も知らないユーザー様が多くあります。
ジャイアントラッシュは「安心して適切な資材を使用していただく」事に留意するコンサルティングセールスを実行します。

他資材との比較

ロープ
  • 作業に熟練が必要。
  • 結び方、結束方法によりシステム破断強度が一定ではない。
  • 作業中に固定部品が外れ、作業員が重大な怪我を負う危険性がある。

コンポジット/ウーブンストラップを使用することにより、作業効率が大幅にUP!
安定したシステム強度を発揮、怪我のリスクを大幅に回避できます。

帯鉄
  • 作業に熟練が必要。
  • シール数の不足や完全にカシメていない等、接合効率が一定ではなく本来の強度を発揮できない場合がある。
  • リニア強度(帯鉄単体での引っ張り強度)は公表されているが、シールを用いた際のシステム強度は公表されておらず、使用状況により一定ではない。
  • 重たく硬い、角が鋭利な資材のため、取り回しが大変で危険が伴う。
  • 乾燥による貨物の収縮・振動による貨物の移動により隙間が生じ、十分な締め付けが維持できない。

コンポジット/ウーブンストラップを使用することにより、作業効率が大幅にUP!
安定したシステム強度を発揮、怪我のリスクを大幅に回避できます。

ワイヤーロープ
  • 作業に熟練が必要。
  • 引き締めが十分に行えない、クリップ数の不足や締め付け不足など、接合効率が一定ではなく本来の強度を発揮できない場合がある。
  • リニア強度(ワイヤーロープ単体での引っ張り強度)は公表されているが、クリップを用いた際のシステム強度は公表されておらず、使用状況により一定ではない。
  • 重たく硬い、角が鋭利な資材のため、取り回しが大変で危険が伴う。
  • 乾燥による貨物の収縮・振動による貨物の移動により隙間が生じ、十分な締め付けが維持できない。

ウーブンラッシングを使用することにより、作業効率が大幅にUP!
安定したシステム強度を発揮、怪我のリスクを大幅に回避できます。